更年期にかかりやすい病気

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当たり前のことですが、女性は子供を産む事を前提にして、それに合わせて身体作りがなされています。それもある年齢に達するとその身体作りは終わり、それにともない身体に変化が起こってくるのです。その時期が「更年期」と呼ばれるもので、様々な精神的、肉体的な症状がでてきます。年齢的な原因で起こってくるのですから老化現象とも言えるのですが、具体的には、生活習慣に伴う高血圧や高脂血症、動脈硬化、糖尿病、骨粗しょう症などです。更年期には、これらの病気にかかりやすくなる時期でもあります。これらの病気は、自覚症状がほとんどでないと言われものが多く、気がついた時にはかなり症状が進んでいると言うことにもなりかねません。日頃から体調の変化に注意し、健康診断や人間ドックなどを受けて定期的にチェックすることが一番です。費用はかかるのが難点ですが…。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨からカルシウムが溶け出してしまうことで骨が弱くなってしまうという疾患です。 人間の骨は、正常な場合鉄骨に匹敵するほどの強度を持っています。しかし、老化や病気によって骨の主要成分であるカルシウムが不足すると骨の強度は著しく低下し、骨折しやすくなってしまいます。このような骨からカルシウムが抜けてしまう疾患を、骨粗しょう症といいます。骨粗しょう症にはカルシウムの溶け出す原因によって原発性骨粗しょう症続発性骨粗しょう症の二種類に分けられます。

高血圧

血圧が正常値(上が130以下、下が85以下)よりも高くなる高血圧は、脳卒中などの脳血管障害を引き起こす原因となる恐れのある病気です。
更年期障害を原因とする高血圧は、更年期障害から起こる自律神経失調症が原因となっている事が多いようです。自律神経は、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝など不随意の身体機能を随時調節する神経系ですが、強いストレスやホルモンバランスの乱れが起こると正常に働かなくなることがあります。更年期障害自体がホルモンバランスの乱れを原因としているため、自律神経失調症を起こしやすくなっているのです。高血圧は脳卒中など重大な疾患を引き起こす原因となるため、少しでもおかしいなと感じた場合はなるべく早急に医師の診察を受けて適切な治療を受けるべきです。

糖尿病

糖尿病は血糖値が上昇した状態が継続する病気として世間でも良く知られています。糖尿病の発症原因には、遺伝的な要因と生活習慣が関係していますが更年期障害が原因になって発病することもあります。糖尿病には、一型糖尿病二型糖尿病に分けられます。
糖尿病は、一度発病すると一生に渡って付き合っていかなければならない「完治しない病気」といわれています。血糖値をコントロールする為のインシュリン投与など、適切な治療を行なわなければ、病状が悪化し様々な合併症を引き起こしてしまいます。最悪の場合、手足の切断や失明などの取り返しの付かない事態にまで発展することがあり、非常に危険な病気といえます。

高脂血症

高脂血症とは、「血液に多量の脂肪が含まれている状態」になっているという生活習慣病の一種です。 高脂血症の症状として、動脈硬化が挙げられます。血液中の脂肪分が血管内で固体になり、血管の内壁に蓄積されていくことで血流が阻害されてしまうのです。高脂血症は自覚で症状に乏しいため、動脈硬化が発症して血流が阻害されることで起こる症状が出るまでわからないという厄介な性質があります。高脂血症から発展した動脈硬化は、高血圧や脳梗塞などの脳血管障害や心筋梗塞などの虚血性心疾患の原因になる恐れがあります。

これらの他にも、バセドウ病や膀胱炎など、更年期は病気にかかりやすくなる曲がり角と言えます。

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Filed under: 更年期障害 — admin 3:14 PM